2010/08/31

◆「にほん日和」創刊号


◆ベネッセの新雑誌が、本日届きました。

ベネッセコーポレーションが創刊した「にほん日和」は、
日本の各地のいいとこ、いいものを紹介する雑誌です。

おいしいものやポケット・ガイドなどの付録もあると聞いたので、
興味津々、先日購読の申し込みをしました。
書店販売はなく、毎月自宅に届くスタイルです。

いつ来るのかな、と楽しみに待っていたところ、本日届きました。

創刊号の特典ということで、「麺三昧味くらべセット」など付録は4つも。

7000名の声からできた信頼の情報と役立つ機能をセットにした旅雑誌、
だそうですが、読んでみての感想は「内容が多岐に渡りすぎ?」。

例えば、「棚田から人と自然の循環をはじめよう!」のタイトルで、
棚田保全と都市農村交流に取り組む千葉県鴨川市を紹介したページがあり、
その次をめくれば、「東京の古き良き洋館めぐり」で迎賓館赤坂離宮が登場。
という具合に、やや八方美人風。

多くの声を活かして、それに応えるのは難しいことですね。

2010/08/30

◆ばいじゃぱん・メールマガジン発行

◆毎月1日と15日にメルマガを送信します

国産応援隊「ばいじゃぱん」では、
9月1日にメルマガ第1号を発行します。

連載物の「国産食材クローズアップ」は、
ユニークな食材を紹介するコーナー。

第1号では、銘柄豚で人気上昇中の「ひょうご雪姫ポーク」
の特徴などをお伝えします。

そのほか、耳よりな食のニュースや、
BJプロジェクトの発表などもお楽しみに。

メルマガ登録は
「ばいじゃぱん」HPのトップページからどうぞ。

2010/08/29

◆ババガヌーシュ

◆なすとごまとにんにくのペーストです

今日の日経新聞に、ラマダン(断食月)の記事がありました。

中東のイスラム教諸国では、いま年1回、1ヶ月間行われるラマダン中。
現地は、日中は40度を超える暑さで、中断を容認する国も出てきたようです。

さて、日没後に口にする食事には、「フムス」というひよこ豆とごまのペーストや
「ババガヌーシュ」というなすとごまとにんにくのペーストが、
よく食べられるそうです。

「ババガヌーシュ」を作ってみました。

材料は、なす、金ごまペースト、にんにく、レモンに加えて、
クミンやガラムマサラなどのスパイスもお好みでどうぞ。

作り方は簡単。焼きなすと他のすべての材料を
フードプロセッサーでガーッと混ぜるだけ。

仕上げに金ごま油をタラ~リ。
パンや野菜スティックにつけて召しあがってください。

 

2010/08/28

◆「おやおや、おやさい」


◆やさいたちのマラソン大会

「おおきなかぶ」(A.トルストイ、福音館)や
「にんじんさんが赤いわけ」(松谷みよ子、童心社)など、
野菜の絵本はいろいろありますね。

お気にいりのひとつが「おやおや、おやさい」(福音館)です。
石津ちひろさんの文章も、山村浩二さんの絵もユーモアがいっぱい。

マラソン大会に出場したやさいたちは、大はりきり!
筋肉ムキムキのニンニク、ダッシュでがんばるラディッシュ-----。

一等賞はだれかな?

2010/08/26

◆「冷汁(ひやじる)」関西風


◆ハモのゆがき汁で作ったアレンジ版

日本各地の農村、山村、漁村に伝わる郷土料理を選定した、
「農山漁村の郷土料理百選」(主催:農林水産省)。

宮崎県の郷土料理に選ばれたひとつが「冷汁(ひやじる」です。

すり鉢に焼いたアジなどをほぐして、ごまと麦みそをすり混ぜて、
お出汁で伸ばして、キュウリ、シソ、ミョウガなどを加えて、よく冷やし、
温かいご飯にかけていただくお料理です。

夕食のお味噌汁代わりに、「冷汁」のアレンジ版を作りました。

焼きアジではなく、ハモのゆがき汁でのばしたところが、関西風。
そして、食べる直前に金ごまをたっぷりかけるのが、我が家風です。

2010/08/25

◆冷たい「なすの煮びたし」

◆キョロキョン畑のナスは豊作

キョロキョン畑では、たった3本の苗から育ったナスが豊作です。
連日収穫しては、食卓へ。

今日のナスの一品は「煮びたし」です。
冷蔵庫で冷やしておけば、口当たりもよく食欲も進みます。

皮の表面に細かく飾り包丁を入れると、
味もよくしみこみますし、仕上がりもきれいですよ。

大阪・貝塚市の馬場地区では、
皮が薄くて皮ごと食べるのに適した「馬場なす」が、栽培されていますが、
多くは浅漬けにされるようです。

「馬場なす」の煮びたしもぜひ食べてみたいものです。


   

2010/08/24

◆嵯峨野の案山子たち


◆ひょうきんな表情で、稲を守っています

京都・嵯峨野の大沢池近くの田んぼでは、
手作りの個性豊かな案山子たちが、ずらっと1列に並んでいました。

青緑のすくっと立った稲は、順調に成育中。
その稲を鳥から守るのが、ひょうきんな案山子くんたちのお仕事でしょう。

この暑さにへこたれることなく、
実りの秋までがんばれ!

2010/08/23

◆京都で鮎づくし

京都は、37.5℃。 暑かった!

「鮎」を求めて京都へ。最高気温が37.5度。今夏一番の暑さでした。

夕方、京の奥座敷・嵯峨鳥居本の「平野屋」さんへたどり着いた頃には、
いくぶん暑さもやわらぎましたが、まだ湿度は高くて蒸し蒸し。

そんな中、食欲だけは旺盛で、
清滝川で獲れた鮎づくしのお料理をしっかりいただきました。
天然ものの鮎は、香りがいいですね。

お店の前の街道は「愛宕古道街道灯し」のイベントで
創作ちょうちんが灯され、ほのかな明かりが風情を誘います。

その道は化野念仏寺の千灯供養へとつながり、
石仏の前で手を合わせた人々を照らす、献灯されたろうそくの柔らかな炎。

にぎわいはあっても静かな晩夏の一夜でした。


 
 

2010/08/22

◆大和の伝統野菜・紫とうがらし

  

◆マルシェ ジャポンの流れが神戸にも

農林水産省の補助金事業として、
全国10都市、20拠点で展開されている「マルシェ ジャポン プロジェクト」。

事業仕分けで、補助金は廃止になりましたが、活動は続いているようです。

関西では「大阪マルシェ」のプロデュースによる「知っとぉ! 神戸産直マルシェ」が、
フルーツフラワーパーク(北区)で、毎月第4日曜に開催されることになり、
今日がその1回目でした。

立ち寄ってみると----、
酷暑!のため、お客さんもまばらで、野菜たちも少々しおれ気味。

でも珍しい野菜もみっけ!

奈良・大和の伝統野菜に認定されている「紫とうがらし」です。
辛みがなく甘みがあって、地元では佃煮にされるそう。

熱を加えると、黒ずんだ紫色が普通の緑色に変色してしまうので、
そのままサラダで食べる方が、色彩が楽しめますね。

2010/08/19

◆ししゃもソフト

◆クリームにカラカラししゃもが突き刺さっています

北海道の南部・厚真町(あつまちょう)で、見た目奇抜なソフトクリームが登場。

その名は「ししゃもソフト」。

ソフトクリームに乾燥した「カラカラししゃも」が突き刺っていて、
それをスプーン代わりに使って食べるそうです。

お好みでししゃもを細かく砕いたパウダーをかけてもOK。

ししゃもの産地で知られるむかわ町の「めぐみ水産」さんが、
町から委託されて開発、9月末まで限定販売されています。

産地ならではの味わい方ではありますが、
甘みと塩味のマッチングはいかに?

ししゃも好きな私には、とても気になるソフトです。

2010/08/18

◆夏のジンジャラー

◆ショウガは魏志倭人伝にも登場しています

連日の猛暑でちょっとバテ気味。こんなときの特効薬がショウガです。
冷たい飲み物や冷房で冷えたカラダを温めてくれますし、食欲も出てきますよ。

キョロキョン畑で5月に初植えしたショウガを掘り起こしました。
初夏に低温が続いたので、芽が出るまでに1カ月半ほどかかりましたが、
その後は順調にすくすく。香り高いショウガができて、ひと安心です。

ショウガは、古くから日本にあった植物として
「魏志倭人伝」にも以下のような記述が残されています。

『山には薑(ショウガ)、橘(タチバナ)、椒(サンショ)、襄荷(ミョウガ)もあるが、
滋味ある食物として利用することは知らない』

当時、ショウガは食べられていなかったなんて、もったいない!


  

2010/08/17

◆長野でそばの伝統農法を伝承

◆昭和30年代初めごろの農法で

今日の毎日新聞に、
長野で昔流のそば栽培を再現する取り組みが 紹介されていました。

長野県松本市の山間部、野麦街道沿いの奈川地区では、
特産物・そばの昔流農作業を記録、伝承する試みが進行中。

先月の種まき実演では、古民家から収集したケヤキ製のクワを使って、
在来種の種を、ササを焼いた灰と下肥の中にを混ぜ合わせたものを播かれたとか。

これが昭和30年代の初めごろまで行われていた農法です。

伝統農法による秋の収穫、脱穀、製粉、試食までの工程を引き続き調査し、
地区の文化祭で、パネルなどで紹介される予定。

農業の担い手が減っていくなか、伝統農法の伝承は難しいこと。
伝承への糸口は見つかるでしょうか。

2010/08/16

◆ウォールデン 森の生活


◆アメリカ人作家・ソローの体験談です

1845年、米国マサチューセッツ州コンコードにあるウォールデン池のほとり。
アメリカ人作家・ソローが、自分で家を建て、自給自足に近い生活を送った
2年間の暮らしぶりを1年にまとめて綴った体験談です。

ソローはつるなしインゲンの豆畑で、太陽の大きな存在を見出だします。

「私たちは、太陽が、人々の耕す畑だけでなく、草原と森を分け隔てなく
照らしていることを忘れてはなりません。---すべて等しく陽の光を受け、
美しく照り返して、恵みをもたらします」


太陽を崇拝し、大地を尊んだソローは、
「自分に最善を尽くし、あるがままの自分を生きよう」と書き記しています。


自然と一体になって生きている、そんな当たり前のことを 
私たちは、毎日の生活の中でついつい忘れてしまいがちですね。

分厚いページをめくりながら、ココロが軽くなっていく1冊です。

2010/08/15

◆ひまわりが咲きました


◆花言葉は「光輝」

梅雨の雨量が多くて、生育が遅れていた「ひまわり」が
やっと咲きました。

花言葉は「光輝」。夏の太陽に似合う花ですね。

うつむき加減になってくると、種を作り始めます。

2010/08/14

◆消えた赤トンボ、元気な黒トンボ

◆「全国トンボ市民サミット」では復活に向けた討議も

最近、「赤トンボ」を見かけなくなりましたね。
特に近畿、東海、北陸地域で激減しているよう。

9月4日(土)、5日(日)に埼玉県寄居町で開催される「全国トンボ市民サミット」では
「赤トンボ」復活に向けた取り組みが議論される予定です。

今日、田んぼのあぜ道近くで「ハグロトンボ」を見つけました。
葉先に止まって、黒い羽根をゆっくりと閉じたり、開いたり---。

その姿を見ていると、なんだかホッ。黒トンボは健在でした。


2010/08/13

◆南蛮柿、唐柿って何?

◆今が旬で、西日本に産地が多い果物ですよ。

日本に伝わったときには、南蛮柿(なんばんがき)、唐柿(とうがき)と
呼ばれていた、今が旬の果物といえば、さて何でしょう?

ヒントは、愛知県以西、西日本に産地が多く、
私は島根県多伎町産のこの果物で作られたジャムが好きです。


答えは、「イチジク」でーす。

ずいぶん前のことですが、
滋賀県八日市にある日本料理「招福楼」さんで、
懐石コースの一品に「イチジクのごまだれがけ」が出てきたことがあり、
その絶妙な取り合わせには拍手!でした。

そこで---
金ごまペーストをおだしでのばして、醤油、みりんを少々加えて作ったたれを
イチジクにかけて、ぜひ味わってみてください。
意外なおいしさですから。

2010/08/12

◆プレゼントのご応募をお待ちしています


◆神奈川新聞(8/12付)、山梨日日新聞(8/8付)でも掲載されました

「ばいじゃぱん」のWEBオープンを記念して、プレゼントをご用意いたしました。
神奈川新聞や山梨日日新聞などでも紹介していただきました。ありがとうございました。


国産金ごま栽培キット「5本の金ごま畑」と、そだててあそぼう「ゴマの絵本」(農文協発行)を
セットにして、抽選で10名様にプレゼント。

金ごまの栽培はとってもカンタン!
ぜひこの機会にプランターで育ててみませんか。
みなさまのご応募をお待ちしております。

ご応募希望の方は、メールに以下の項目をご記入のうえ、下記アドレスへ送信してください。
締切は8月15日(日)24:00。ご当選者にはメールでお知らせします。

info@buyjapan.co.jp

【ご記入項目】
1.お名前
2.ご住所(〒)
3.生年月日
4.今までに育てたことのある作物があれば、作物名を教えてください。

2010/08/11

◆オープニングサービス 

◆送料全国一律830円!

「ばいじゃぱん」では、いまオープニングサービスで送料がお得です。

全国一律830円、さらに5000円以上お買い上げの場合は送料無料になります。

淡路島産の玉ねぎ(5キロ、10キロ、20キロ)は特にお得感があるので、
この機会にぜひご賞味なさってはいかがでしょうか。

北海道産の非遺伝子組み換えなたねから作られた、
まろやかななたね油「エコリーナ」は ドレッシング向き。


◆日テレ「うんちくクンしりすぎ!」で金ごま油が絶賛されました

そして、貴重な国産金ごまを100%使用した「日本の金ごま畑から~金ごま油」は、
日本テレビ『うんちくクンしりすぎ!』(5/14放送)の
「料理のカリスマがこっそり教えるお取り寄せグルメ」コーナーで、
服部栄養専門学校の服部幸應校長から「幻の金ごま油」として紹介されました。

「香りが高くて旨味があるので、普段の料理に1,2適たらすだけで、風味が変わる」と服部校長。

ちなみに、金ごま油に塩を少々加えて焼肉のたれにするのが、校長オススメの食べ方です。
ちょっとぜいたくな味わい方ですね。

2010/08/10

◆草市


◆「歳時記カレンダー」はおもしろい!

部屋に「歳時記カレンダー」を飾っていますが、さし絵がとってもレトロ調。
知らない言葉と出会えたり、なんだか楽しいカレンダーです。

1年の季節を24に分けて、その移り変わりを暦に取り入れた
「二十四節気」(にじゅうしせっき)。

その一節気(約15日間)をさらに細かく、ほぼ5日間ごとに配した
「七十二候」(しちじゅうにこう)。

種まきや刈り入れなどの農事の適期を知るための目安となる、
これら節目の日が書き込まれていて、四季の移ろいが感じられます。

今日8月10日の欄を見ると「草市」
盆花、灯篭、真菰(まこも)、蓮の葉など、お盆に用いる品々を商う市のこと。
草市の「草」は、種種(くさぐさ)とも言われ、いろいろ、という意味だとか。
種種と書いて(くさぐさ)と読むんですね。ふ~ん。

もうひとつ知らなかった言葉が、真菰(まこも)。
田んぼなどの水際に自生するイネ科の多年草で、「古事記」や「日本書紀」にも
その名があり、古代から今のままの姿をとどめている貴重な植物だそうです。

2010/08/08

◆『どこかの畑の片すみで』&『おしゃべりな畑』



◆在来作物は今も元気です

扉の写真にうっとりと魅せられた本が2冊。
どちらも山形在来作物研究会編、山形大学出版会発行です。

『どこかの畑の片すみで--在来作物はやまがたの文化財』(2007年)の
扉の写真は、愛らしい姿の「宝谷(ほうや)カブ」。
鶴岡市宝谷の伝統的な焼き畑で100年以上も栽培されてきました。

そのパート2『おしゃべりな畑--やまがたの在来作物は生きた文化財』(2010年)は、
土中ですくっと育った赤い「大滝(おおたき)ニンジン」。
力強い香りが特徴で、今では鶴岡市の大滝農家だけでひっそりと栽培されています。

山形県内の在来作物は150種以上。

それらが今もしっかりと生きている様を教えてくれる2冊です。

2010/08/07

◆全国で唯一の産直新聞

◆長野県は産直活動のお手本県

ケンミンショーではありませんが、産地直売所の活動が一番活発なのは?

長野県の産直活動は目をみはるものがあります。

全国で唯一、産直のための「産直新聞」(月刊)が発行されていて、
8月号から発刊5周年目に突入。

そして、5年間開催されてきた「長野県産直サミット」は一歩前進。
県内の産直市場、直売所、加工所、関連団体等がネットワーク化され、
今年9月には「長野県産直・直売連絡協議会」が設立されるようです。

さらには、直売所の次世代リーダーを育てようと、
「信州直売所学校」もスタート。

他県のお手本になりそうです。

2010/08/06

◆真夏のススキ


◆秋の七草のひとつなのに---

えっ、ススキ?
思わずクルマを止めて、シャッターを押してしまいました。

ススキは確か尾花の名で、秋の七草にも入っているのに---。

不思議に思いながら調べてみると、何と、真夏に見られるススキがあるんですね。

「常盤(ときわ)ススキ」と呼ばれ、1年中葉が枯れないので、その名がついたようです。

2010/08/05

◆冷製パンプキンスープ

◆夏バテ予防にかぼちゃ

キョロキョン畑のかぼちゃは4個が大きく実り、5個はまだ小さいまま。
そのうち2個を持ち帰って重さを量ってみると、3.4キロと、2.3キロ。

丸ごとのかぼちゃを切るのは、固くて一苦労です。
仕方なくレンジでチンして少し柔らかくしてから包丁を入れました。

作ったのは「冷製パンプキンスープ」。冷やすと口当りもよく食欲も進みますよ。

ビタミンAがたっぷり含まれているので、夏バテ予防にもおすすめ。




2010/08/04

◆甲州種のワインに注目

◆世界進出へ向けて

昨日発表された「国産ワインコンクール2010」では、
全国104ワイナリーから過去最高の690点が出品されましたが、
注目を集めたのが甲州ワインです。

甲州種辛口部門では、最も多い5点が金賞を受賞。高い評価でしたね。

ここ数年、ワインの世界で脚光を浴びている「甲州種」は、
古く7世紀ごろから山梨県の食用種だった日本土着の品種です。

その後の調査でヨーロッパ原産のヴィティス・ヴィニフェラ種と同じでありながら、
日本固有種ということがわかり、世界に通用するワインとしてブランド化が取り組まれています。

今年4月には日本固有の品種としては初めて、
国際的な審査機関「葡萄(ぶどう)・ワイン国際機構」(OIV)に登録も決定。
ワインラベルに「甲州種」と表記できるようになったことも、世界進出への追い風になりそうです。

さわやかな香りと柔らかな酸味が特徴の甲州ワイン。
私は、勝沼酒造さんの「アルガブランカ・ブリリャンテ」や
シャトールミエールさんの「光 甲州 キュベスペシャル」のファンです。

「和の酒」ともいわれる甲州ワインが、世界のワインの仲間入りをする日も近いでしょう。

2010/08/03

◆ミニトマトの搾りたてジュース

◆朝の元気はミニトマトジュースから

朝から気温はぐんぐんと上昇中。

夏の暑さに負けないように、朝食はトマトの出番です。

庭で鈴なりになったミニトマトをたくさんもぎって、半分に切ってジューサーに入れて、スイッチをポン!

この1杯が元気の源です。






2010/08/01

◆「Make Our Garden Grow」(僕らの畑を耕そう)

◆オペラ『キャンディード』を観て

レナード・バーンスタイン氏の名作を、
最後の弟子の佐渡裕氏が芸術監督プロデュースされたオペラ『キャンディード』を観ました。

はちゃめちゃで風刺の効いたストーリーですが、
ロバート・カーセン氏の斬新でアップテンポな演出がよかったぁ。

フィナーレは出演者全員で合唱する「Make Our Garden Grow」(僕らの畑を耕そう)。
何度も聴きたくなるほど、心に響くとてもいい曲です。

 ♪僕らはピュアでもないし、賢くもないし、善良でもない
  できることをしっかりやるだけ
  家を建てて、木を切って、僕らの畑を耕そう-----

そして、カーテンコールでは、
出演者の皆さん、指揮者の佐渡さん、PACオーケストラの皆さんが舞台に並んで、
観客席へお礼を込めて全員で「ブラボー」。

もちろん観客席も総立ちで「ブラボー」の声が飛び交い、
関西公演最終日にふさわしく大盛り上がりのうちに幕が閉じました。