2011/11/23

◆干し柿



◆なぜこんなに甘くなるの?不思議です

手作りの干し柿をいただきました。
平安時代の延喜式にも登場しているという秋の味。

渋柿をつるしておくだけで、こんなに甘くなるなんてほんとに不思議。

渋抜きといえば、他にも焼酎を使う方法がよく知られていますが、
鹿児島県さつま町の紫尾(しび)温泉では、
渋柿を一晩、湯船でぷかりぷかり。

そうやって渋みを抜いたものは「あおし柿」と呼ばれるそうです。

2011/11/20

◆甘くてやわらかい岩津ねぎ




◆岩津ねぎは、日本三大葱のひとつです

11月の有機農園。
真ん中の畝が岩津ねぎです。

下仁田ネギ、博多万能ねぎ、そして岩津ねぎを称して日本三大葱というのだそう。

岩津ねぎは、江戸時代に生野銀山で働く人々の冬の栄養源として栽培が始まりました。
緑と白が半々になるくらいまで、数回土寄せをします。

土の下の白根が25cmほどに育つのが、真冬の1月ごろ。
甘くてやわらかな岩津ねぎがお鍋をいっそうおいしくしてくれます。

2011/11/06

◆青い実のオリーブ新漬



◆オリーブの新漬は、今だけの希少品!

小豆島は、今、オリーブの新漬の季節。
完熟した実はオリーブオイルに搾油されますが、
完熟する前の青い実で作る新漬は、この時期だけの希少品です。

新漬け講習会に参加して、加工法を教えてもらいましたが、
収穫した実を手に入れることは無理だそう。だったら作れない?

というのも、収穫された実はJAが農家から買い上げるそうなので、
一般には売られていないのです。
残念ですが、家でチャレンジすることはあきらめました。

青い実の新漬は、オリーブ公園などで販売されています。
品種は、10月はマンザニロ、11月はミッションで、
ミッションの方がやや固め。

講習会では、特別に完熟した黒いオリーブの塩漬けも試食させてもらいました。
油がじゅわっと口に広がり、格別の味わい。これもおいしい!
小豆島の農家さんとお知り合いになれば、
完熟バージョンを分けてもらえるかも知れませんね。