2013/03/16
◆メイタガレイの一夜干し
◆日本近海では40種類ものカレイが生息しています
今が旬のメイタガレイ。
今夜は、兵庫県の香住港で水揚げされた一夜干しを
味わうことにしました。
日本近海には、40種類ものカレイが生息しているそうですが、
私が知っているのは、恥ずかしながらほんの数種類だけ。
有名な城下カレイ(大分県日出町)は、「マコ(真子)ガレイ」。
京都で人気の笹カレイは、「ヤナギムシカレイ」で、
関東では柳カレイ、福井では若狭カレイとも呼ばれていますね。
種類ごとに旬の違いがあって、年中、カレイを食べることができるのは、
地の利のおかげ、海に感謝です。
2013/03/11
◆福島と日本全国を結ぶ「おむすびアート」
◆3.11を忘れないためにおむすび3万1100個が使われています
東日本大震災から丸2年。
東京の渋谷公会堂前の広場では、「おむすびアート」が制作されました。
3.11を風化させないために、
放射性セシウムが基準以下の福島県産のお米で、
3万1100個のおむすびを作り、
福島と日本全国を結ぼうというプロジェクトで、
主催は、慶応義塾大学と福島大学の学生さんたち。
忘れないことも、復興支援のひとつです。
東日本大震災から丸2年。
東京の渋谷公会堂前の広場では、「おむすびアート」が制作されました。
3.11を風化させないために、
放射性セシウムが基準以下の福島県産のお米で、
3万1100個のおむすびを作り、
福島と日本全国を結ぼうというプロジェクトで、
主催は、慶応義塾大学と福島大学の学生さんたち。
忘れないことも、復興支援のひとつです。
2013/03/09
◆伝承料理家・奥村彪生さんの講演
◆テーマは「万葉歌と語る奈良時代の食と加工食品
伝承料理家・奥村彪生さんのお話によると、
縄文、弥生時代を経て、
奈良時代には、日本の食文化の根幹が作られたそうです。
思わず微笑んでしまう万葉歌があります。
≪醤酢(ひしほす)に 蒜搗(ひるつ)きかてて
鯛願(たひねが)ふ 我れにな見えそ 水葱(なぎ)の羹(あつもの)≫
読み人は、こんな風に嘆いています。
『鯛のお刺身をにんにくなどの薬味を入れたポン酢で食べたいけれど、
目の前にあるのはミズアオイお吸い物だ』
鯛が食べたかったのですね。
藤原京跡から出土した木簡には、鯛の楚割(すわやり)という
鯛の身を縦に細く切って素干ししたものが記されています。
※鮭の楚割というと現在の鮭トバのこと
どうやら鯛は昔から好まれていたようです。
桜鯛の季節がまもなくやってきます。
2013/03/08
◆佐土原なすのロゴ誕生
◆「ヒゴムラサキ」の原種は、宮崎県の在来種「佐土原なす」
ナスの生産日本一といえば、熊本県。
「ヒゴムラサキ」という赤なすが有名ですね。
焼きなすにするのが最高!と言われていますが、
その原種が、宮崎県の在来種「佐土原なす」です。
宮崎市佐土原ナス研究会は、「佐土原なす」のブランド化を図るため、 ロゴを制作し、商標登録しました。
1980年代には姿を消してしまったのに、
県総合農業試験場で冷凍保存されていた種を、
地元の協力で復活させたという「奇跡のなす」だそうです。
ナスの生産日本一といえば、熊本県。
「ヒゴムラサキ」という赤なすが有名ですね。
焼きなすにするのが最高!と言われていますが、
その原種が、宮崎県の在来種「佐土原なす」です。
宮崎市佐土原ナス研究会は、「佐土原なす」のブランド化を図るため、 ロゴを制作し、商標登録しました。
1980年代には姿を消してしまったのに、
県総合農業試験場で冷凍保存されていた種を、
地元の協力で復活させたという「奇跡のなす」だそうです。
2013/02/28
◆お米が食べられなくなる日
◆DVD『お米が食べられなくなる日』を観ました
お米について気になることといえば、
どの銘柄のお米がおいしいのかな?ということくらいで、
毎日食べている割には、あまり考えたことがありませんでした。
ところが先日
DVD『お米が食べられなくなる日』(制作・アジア太平洋資料センター)を
観る機会があって、コトの重大さに気付かされました。
戦後の政府による米国産小麦の消費奨励、減反政策。 1995年、工業製品を輸出する代わりに、農産物の輸入自由化を決めたこと。 効率化のため大規模化を進めようとしたが、それが失敗したこと。 こうした背景などが紹介されています。 そして主食であるコメを輸入自由化したら、どうなるか?という問題提起も。
いま、政府は環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加表明に向けて、調整中です。
お米を食べる立場からも見守っていきましょう。
お米について気になることといえば、
どの銘柄のお米がおいしいのかな?ということくらいで、
毎日食べている割には、あまり考えたことがありませんでした。
ところが先日
DVD『お米が食べられなくなる日』(制作・アジア太平洋資料センター)を
観る機会があって、コトの重大さに気付かされました。
戦後の政府による米国産小麦の消費奨励、減反政策。 1995年、工業製品を輸出する代わりに、農産物の輸入自由化を決めたこと。 効率化のため大規模化を進めようとしたが、それが失敗したこと。 こうした背景などが紹介されています。 そして主食であるコメを輸入自由化したら、どうなるか?という問題提起も。
いま、政府は環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加表明に向けて、調整中です。
お米を食べる立場からも見守っていきましょう。
2013/02/20
◆ごまスパイス
◆鹿児島大学と喜界島の農家が共同開発
ごまスパイスの共同開発は、
鹿児島大学の学生さんが、ごま油を搾った後のかすを利用して
作ったスパイスがヒントになって、プロジェクトが始まったそうです。
スパイスの名称は「はっぴーあいらんどしゅがー」。
黒糖、シナモン、ココア、花良治(けらじ)ミカン、ゲットウの葉などと
組み合わされた8種類の試食品。
3月には商品化が予定されています。
若者の発想に拍手!です。
ごまスパイスの共同開発は、
鹿児島大学の学生さんが、ごま油を搾った後のかすを利用して
作ったスパイスがヒントになって、プロジェクトが始まったそうです。
スパイスの名称は「はっぴーあいらんどしゅがー」。
黒糖、シナモン、ココア、花良治(けらじ)ミカン、ゲットウの葉などと
組み合わされた8種類の試食品。
3月には商品化が予定されています。
若者の発想に拍手!です。
2013/02/11
◆トマトでつくった炭酸水
◆珍しいトマトの炭酸飲料水
鹿児島市で活動するNPO法人「ぐるっと鹿児島ネットワーク」は、
イタリアナポリが原産のトマト・サンマルツァーノを
種から鹿児島で育てて、栽培したトマトを使って、
炭酸飲料水を開発しました。
商品名を「トマトでつくった炭酸水 さつまルツァーノ」
1本(245ミリリットル)315円。
鹿児島とナポリは姉妹都市。いい交流ですね。
鹿児島市で活動するNPO法人「ぐるっと鹿児島ネットワーク」は、
イタリアナポリが原産のトマト・サンマルツァーノを
種から鹿児島で育てて、栽培したトマトを使って、
炭酸飲料水を開発しました。
商品名を「トマトでつくった炭酸水 さつまルツァーノ」
1本(245ミリリットル)315円。
鹿児島とナポリは姉妹都市。いい交流ですね。
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