◆遺伝子組み換えに一石を投げかける映画です
台風17号が日本列島を横断中です。
台風の古い呼称「野分」は、源氏物語第28帖の巻名にもなっていて、
紫式部の時代にも「野分」は京の都を吹き荒れたことでしょう。
昔から人々は自然の有り様と折り合いをつけながら
自然を畏敬し、暮らしてきたように思います。
映画「モンサントの不自然なたべもの」(2008年制作)は、
仏ジャーナリスト、マリー・モニク・ロバン氏が、
遺伝子組み換え作物を開発し、世界中で販売する
米国のモンサント社の商品についてその問題点を
多数の証言から考えていこうという映画です。
遺伝子組み換えを解禁した経緯や
インド綿農家の被害などを教えてくれます。
10月7日18:20から、鎌倉生涯学習センター(鎌倉市小町)で上映されます。
フリージャーナリスト・岩上安身さんの講演付き。
未知な部分が多いGM作物について、私も関心を持ち続けようと
思っています。