2012/10/19

◆べったら市

◆10月19日、20日はべったら市

宝田恵比寿神社の門前市で知られる「べったら市」
19日、20日の2日間、
日本橋堀留町、小伝馬町、大伝馬町、本町の通り---
東京・日本橋界隈にべったら漬けの露店が並びます。

大根を塩で浅く漬けてから米麹床で漬けた、甘みのある味わい。

「べったらべったら~大樽開いたよ~」
威勢のよいかけ声が聞かれます。

「べったら市」が江戸初期から続いていることを思えば、
東京の人たちの好みに合っているのでしょう。

寶田恵比寿神社べったら市保存会が、風物詩を守っています。

2012/09/30

◆映画「モンサントの不自然なたべもの」

◆遺伝子組み換えに一石を投げかける映画です

台風17号が日本列島を横断中です。
台風の古い呼称「野分」は、源氏物語第28帖の巻名にもなっていて、
紫式部の時代にも「野分」は京の都を吹き荒れたことでしょう。

昔から人々は自然の有り様と折り合いをつけながら
自然を畏敬し、暮らしてきたように思います。

映画「モンサントの不自然なたべもの」(2008年制作)は、
仏ジャーナリスト、マリー・モニク・ロバン氏が、
遺伝子組み換え作物を開発し、世界中で販売する
米国のモンサント社の商品についてその問題点を
多数の証言から考えていこうという映画です。

遺伝子組み換えを解禁した経緯や
インド綿農家の被害などを教えてくれます。

10月7日18:20から、鎌倉生涯学習センター(鎌倉市小町)で上映されます。
フリージャーナリスト・岩上安身さんの講演付き。

未知な部分が多いGM作物について、私も関心を持ち続けようと
思っています。



2012/09/23

◆サツマイモの花

◆実りの秋、サツマイモの収穫どきです

この夏は、雨不足で、
日照りに強いサツマイモまでが、ぐったり。
水やりが本当に大変でした。  

でも収穫時を迎えると、そんな苦労も忘れてしまいますね。

サツマイモは原産の熱帯地域では、花が咲くそうですが、
 日本では、めったにみられません。

 ところが、近くの畑で「花が咲いた!」という記事が
 9月上旬に新聞に出ていました。

 ということは、この辺りも熱帯並みの暑さだったということ?
 サツマイモは、ヒルガオ科で、

花は淡い薄紫色でアサガオの花のようです。
 

2012/08/04

◆8月の畑

 

◆猛暑の中、八丈オクラもサトイモも元気です

連日の猛暑日、熱帯夜。
そしてロンドンオリンピックで寝不足続き。

夏バテで畑の手入れもさぼりがちですが、
八丈オクラもサトイモも、暑さへっちゃら。
大きく育っています。

植物の生命力には、ほんとに驚かされますが、
雑誌・ブルータス(8/15号)で紹介されていた
巨大な「ボトムツリー」も圧巻ですね。
尊厳すら感じます。

2012/07/08

◆全国で唯一の生姜神社

◆ショウガやワサビなどの香辛料の神さまがまつられています

小暑も過ぎ、これから本格的な夏を迎えます。
「新ショウガ」の収穫もこの季節ですね。

金沢市花園八幡町には、別名“生姜神社”と呼ばれる
日本で唯一、香辛料の神さまをまつる神社があります。
正式名は、波自加弥(はじかみ)神社。

“はじかみ”とは、歯で噛んで辛いもの
ショウガやワサビ、サンショウなどの古語だそうです。

神主さんのブログ「しょうがない話」には、
ショウガの話題がいろいろ紹介されています。

2012/07/07

◆五島つばき茶

◆茶葉とツバキの葉をもみ込んでいます

国産応援隊「ばいじゃぱん」では、
長崎県五島列島の食用・椿油を販売しています。

五島列島の椿を使った「五島つばき茶」が開発されました。
茶葉とツバキの葉を9対1の割合で混ぜてもみ込んだこのお茶は、
紅茶のような風味だそう。

五島市堤町のごとう茶生産組合の茶工場で製造されています。

2012/07/01

淡路島の玉ねぎ、販売中! 映画にも登場!

◆塩屋監督の映画、第2弾は淡路島が舞台です



国産応援隊「ばいじゃぱん」では、
甘くてみずみずしい淡路島の玉ねぎを発売中
ぜひ、味わってみてください。※写真は5キロ。





この淡路島の玉ねぎが映画に登場します。
地方に赴任した農林水産省の官僚が1次産業振興に奮闘するシリーズ映画
塩屋監督製作の「種まく旅人・みのりの茶」に続く第2弾の舞台が、
淡路島に決まりました。

今回は、食の島「淡路島」の産業見直しを命じられた女性官僚が、
農業、水産業に従事する男性と三角関係になるという展開。

塩屋監督たちは、淡路島を訪問し、
ロケ地候補巡りも行われ、玉ねぎ農家も取材されたようです。

さあて、どんな映画に仕上がるのでしょうか?
詳細が分かれば、またお知らせします。