2011/12/25

◆フグと伊藤博文



◆伊藤博文ゆかりの下関・春帆楼

冬の味覚「フグ」。
身は高たんぱく低カロリー、皮にはコラーゲンがたっぷり、
特に黒い皮はガン防止、脂肪にはDHAが含まれていて、
ボケ抑制効果もあるようです。

縄文時代から食されていた魚ですが、
豊臣秀吉は、家来たちが集団で食中毒死したことから、
「河豚食用禁止の令」を出しました。

それを解禁したのが、伊藤博文。
明治21年(1888年)ふぐ料理公許第1号になったのが、下関・春帆楼です。

この春帆楼は、明治28年(1895年)、
日清講和条約の調印会場として使用され、
お店に隣接する日清講和記念館には、
当時を偲ぶ椅子やテーブルなど会談の場が保存されています。

フグを味わいながら、歴史にも思いを馳せたひととき。
外は雪が舞っていました。メリー・ホワイトクリスマス!

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