2011/02/09

◆雑誌「大阪人」の伝統野菜特集

        

◆知って、食べて、作って、伝えて-----

大阪は、かつて野菜の一大産地でした。

秀吉が荘園で栽培させたといわれる『吹田慈姑(すいたくわい)』
「名物や 蕪の中の 天王寺」と与謝野蕪村が詠んだ『天王寺蕪(てんのうじかぶら)』
武者小路実篤が描いたカボチャ『勝間南瓜(こつまなんきん)』
長さが1mもある『守口大根(もりぐちだいこん)』

明治21年の「農事調査」では、大阪府下の約130ヘクタールで
生産されていた浪速生まれの『金時人参(きんときにんじん)』などなど。

雑誌「大阪人」3月号の特集は、
復活をとげた「なにわの伝統野菜」。

伝承の輪が、広がっている様子が読み取れます。

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