◆免許保持者の指導があれば、誰でも仕掛けられるように
2009年度の全国でのシカ、イノシシ、クマなどの野生鳥獣による
農作物被害額は、前年度比7.3%増の約213億円(農水省調べ)。
その1/3は、シカによる被害です。
野生鳥獣による食害を防ぐために、
集落丸ごと電気柵だ囲まれるといったケースもあり、
事態は、年々深刻になっています。
環境省が「わな猟の規制緩和」に動き出したことは、評価できますね。
現在、わなの設置は免許がないとできませんが、
規制緩和されると、免許保持者の指導があれば、
誰でもわなを仕掛けることができるようになるそう。
とはいっても、高齢化が進む農家では、
その作業をすること自体が負担だという声も。
地域をあげて取り組むことで乗り切れるのでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿