2011/01/09

◆ドキュメンタリー映画「森開き」

◆「国際森林年」にちなんで公開されます

今年は国連が定めた「国際森林年」。
森林の持続可能な経営や保全への意識を高める1年です。

日本での普及活動を推進する「国内委員会」のメンバーは、
作家のC・W・ニコルさん、
写真家の沼田早苗さん、
音楽家の坂本龍一さん、
解剖学者で「日本に健全な森をつくり直す委員会委員長」の養老猛司さん、
「美しい森林づくり全国推進会議代表」の出井伸之さんら。

「国際森林年」に合わせて、映画「森開き」が3月から公開されます。

100人の高校生が100人の「森の名人」を訪ねる試みが
10年前から毎年続けられていますが、 この映画では、
4人の高校生が各地の“森の名人”を訪問します。

おばあちゃん名人に「焼き畑のどこが好きですか?」と女生徒が聞くと、

≪好きっちゅうことはないけん。ばあちゃんたちの一生の仕事だから。
山があるから、そして種を切らさんためにしていくとよ。
好きでやっとるとじゃないですよ。生きていくために、ずっと≫

おばあちゃん名人が語る言葉は、尊いですね。

「国際森林年」の意義が伝わってくるような、ドキュメンタリー映画です。

0 件のコメント:

コメントを投稿