2011/01/07

◆春の七草展

         

◆七草の実物が展示されています

今日、7日に「春の七草」を入れたおかゆを食べると、“無病息災”。
1年の邪気を払い、万病を除くという風習が平安時代から今に継がれています。

君がため春の野に出でて若菜つむ わが衣手にゆきはふりつつ
小倉百人一首にある光孝天皇の歌です。

光孝天皇は、料理に造詣が深く、
四條流包丁式の祖・四條中納言藤原朝臣山陰卿(あそんやまかげきょう)に
命を下して、さまざまな料理をまとめて後世に伝えた天皇だと言われています。

若菜とは「春の七草」のことでしょう。

セリ、ナズナ、オギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。

その実物を見ることができる「春の七草展」が、今月31日まで、
豊中市立生活情報センター・くらしかんで開催されています。入場無料。




0 件のコメント:

コメントを投稿