◆今月、日本からも登録に向けて手が挙がりました
「世界農業遺産」は、国連食料農業機関(FAO)が
景観や生物多様性をも守る伝統農業を
特定、保護することをめざしたものです。
すでに登録されているのは、
アンデス・ペルーのジャガイモ農法、中国の水田・魚養殖農法、
イタリア・アマルフィ海岸のレモン園のテラス古代農法、
サハラ砂漠のオアシス農法など。
環境や風土を守りながら、継承されています。
今月、日本から「世界農業遺産」に手を挙げたのは、
七尾、輪島、珠洲、羽咋、志賀、中能登、穴水、能登の
石川県4市4町と新潟県佐渡市。
千枚田や揚げ浜式製塩に象徴される「能登の里山里海」の
登録申請書が、ローマのFAO事務局に提出されました。
登録が認められると、国内初です。
来年にも出される結果が、待ち遠しいですね。
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