◆毎日自分が食べている油は、どんな風に作られているか知っていますか?
各界で活躍されている方のブログを拝見するのは、楽しみのひとつです。
経済学者・内藤忍さんのブログは、経済の話題やグルメ情報などが満載。
先日は、油がテーマでした。タイトルは、
『毎日自分が食べている油は、どんな風に作られているか知っていますか?』
内藤さんが、食生活研究家・魚柄仁之助(うおつか じんのすけ)さんのことを
書かれていますが、その一部をご紹介しましょう。
≪魚柄さんのお話によれば、油の精製法には大きく圧搾法と、抽出法の2つがあり、
圧搾法の場合、「玉締めしぼり」という方法だとゴマに含まれている油のうち
25%ぐらいしかしぼれとれない代わりに、油はエグミのないまろやかなものになる。
ところが、抽出法というのはゴマや豆を加熱した後、石油から作られた
溶剤(ノルマルヘキサンなど)で 溶かして、それを60度に加熱して溶剤を蒸発させて油を作る。
この方法だと90-98%の 油が取れると言います。つまりこちらの方が効率がよく、
価格も安いということになるのです。
(中略)これを見ると安い油は使ってはいけない、という気分になってくるのです。≫
同感です。私も油のことを知れば知るほど、
高くてもよい製法の油を使うことを心がけるようになりました。
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