◆周防大島出身の民俗学者・宮本常一氏のこと
今朝のニュースによると、
山口県の周防大島で「大島みかん」の出荷が始まったようです。
名物料理が海の幸のお鍋に、焼きみかんを入れた「みかん鍋」というくらい、
みかんが特産の“みかん島”です。
でも周防大島と聞いて私が真っ先に思い浮かべたのは、
この島出身の民俗学者の宮本常一(つねいち)氏のこと。
全国を旅しながら、地域活性化を唱え具体化していった実践者です。
かつて宮本氏が発行した旅雑誌『あるく みる きく』が、
地域別、テーマ別に全25巻に再編集され、
「あるく みる きく双書 宮本常一と歩いた昭和の日本」と題して
農文協から今月配本が始まりました。
図書館もこんな全集こそ所蔵してほしいなぁ。
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